旅先気分が盛り上がるからと、旅行カバンにはいつもパジャマ代わりの浴衣を1枚入れています。何度も洗ってくたくた・やわやわとほぐれた浴衣はしっとり肌に馴染んで気持ちよく、そうしてしっかりと旅の“盛り上げ役”もこなすのです。
そんな旅先の楽しさを、そういえば自宅では味わっていなかったなとふと気づき、遅ればせながら家でも浴衣を採用してみました。今まで浴衣で寝るのは旅先だけだったので、ちょっとした旅先気分も味わいつつの寝巻きな浴衣。
腰ひもはいつもよりゆるく、胸紐は使わずに伊達締めもゆったりで帯は無し。寝ている間にゆるゆるとはだけていっても、くるりと浴衣に包まればお腹を冷やしてしまうこともなさそうです(笑)
伊達締めは色柄が気に入っている博多織(写真左)を使っていましたが、昔の風俗画や映画のワンシーンに倣って染めの布から作った幅広の伊達締めも良さそうです。