良いコトこいこい、縁起物
招き猫
猫の手招きから立派なお寺として栄えた縁起を祝って豪徳寺は招猫堂を立てました。これが招き猫の始まりと言われています。そんな逸話が残る世田谷の豪徳寺は、今も招き猫がいっぱいです。
だるま
熊手
もともと“縁起”とは仏教用語。直接的、間接的な原因があって結果があるという考え方です。時代が下るにつれて、“縁起”はコトが起こるきっかけを指す言葉にもなりました。日常生活や昔話から、これは“良い結果”を得るためのきっかけになるかもしれない、そんな小さな願掛けが日本にたくさんの縁起物を生み出しました。
『着物』
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金木犀と10月の着物
金木犀の匂いが一番好きという果歩さんに秋色の着物を着てもらいました。ふわっと金木…
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お願いあれこれ、ゆかたのお誂え
年明け早々に竺仙さんの展示会で見つけた浴衣の反物。寸法、柄の位置、仕様etc.和…
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格子を重ねて重ねて
“着物ならではね”と声を掛けられることも多い柄と柄との取り合わせ。今回は大好きな…
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今日、ちょうどいい着物
日差しが少しずつ強くなる4月。季節の移り変わりに合わせて少しずつ帯や小物の色使い…
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3月の着物、働き者の紬
あたたかくなって、家の片付けや新生活の準備を始める頃には、働き者の紬の出番です。…
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願いを込めて選ぶ初詣の着物
今回は初詣の着物コーディネートです。晴れ着ではないけれど、この1年への思いを着物…
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縁起柄を重ねてお正月の着物
どこもかしこも華やいで、新しい年の到来を祝うお正月。今回はそんなオメデタイ雰囲気…
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七五三、お母さんの着物
こどもの成長を祝い願う七五三。晴れ着姿の可愛いこどもたちと一緒にお参りに行くお母…
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夏のアンティーク着物
“涼しげ”が求められる夏の着物だけれど、限られた季節こそ楽しもうとした気概が伝わ…
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あの頃の浴衣
この夏素敵に見えたのは一昔前の浴衣姿。暑い夏をやり過ごすような、寛いだような、そ…
『よみもの』
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ためつすがめつ印判手
骨董市や古道具屋へ行く度に、わが家に1枚、2枚と増えてきた印判手(いんばんて)の…
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ましまし餡子のどら焼き
今日のおやつは、はみ出しそうなくらいにたっぷり餡子(あんこ)をつめた「ましまし餡…
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やまと骨董市
神奈川県大和市で毎月開催されている「やまとプロムナード古民具骨董市」は、着物、食…
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甘い厄除け。コトコトお汁粉
赤はその昔から、厄除けの力を持ったパワーの色。なんとなく元気が出ない時には、小さ…
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良いコトこいこい、縁起物
だるま、七福神、熊手、招き猫etc.叶えたいことや幸せを願う気持ちをゆるっと応援…
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てぬぐい七変化
江戸の昔には、姉さん被りをしたり、怪我すれば包帯にと何にでも使った手ぬぐい。今回…
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草木染のこと
自然から色をもらうからこそ、人には読み切れない色が生まれる「草木染」。「草木染」…
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手間と憧れと。刺繍の半衿
布を重ねるのは着物の楽しみのひとつ。キリッと真っ白な半衿もいいけれど、時には気持…
『季節の暮らし』
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おばあちゃんの梅干し
日本の季節と風土の中で、食べ物を上手に保存してきた先人の知恵といえばやはり梅干し…
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にぎにぎ、お酉さま
11月酉の日、午前零時に鳴らされる鐘と共に始まるのは「酉の市」。あちらこちらから…
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7月7日、七夕の節句
1年に一度だけ7月7日に会うことを許された織姫と彦星の七夕伝説。そして七夕伝説に…
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梅仕事の寄り道、赤紫蘇シロップ
赤紫蘇には整腸作用、アレルギーの緩和、美肌効果、風邪予防と嬉しい効果がたくさん!…
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筍、そらまめ、春をもぐもぐもぐ
1年中なんでも食べられる世の中だけど、筍やそらまめなどなど、ちゃんと季節を感じら…
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2月8日、針供養
2月8日は針供養。折れたり、錆びたり、曲がったり。そんな使えなくなった針を、豆腐…
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12月13日、煤払い
昔は旧暦の12月13日から、お正月に年神さまを迎えるための準備「正月事始め」が始…
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新生姜のジンジャーシロップ
寒い季節に美味しく体を温めてくれるジンジャーシロップ。今回は夏から秋にかけて出回…
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中秋の名月
秋の楽しみといえば中秋の名月。江戸の昔から、美しい月を愛で、秋の実りに感謝する風…
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9月9日、重陽の節句
五節句のひとつ、重陽の節句をご存知ですか。長寿と健康を菊の花に願い、菊酒を飲んだ…