ダラリのゆかた、きちんと浴衣

店頭に新作浴衣が並び始めた4月頃から月日は流れ、ようやく浴衣の似合う季節となりました。最近の浴衣はみんな おしゃれで、浴衣としてはもちろん、夏着物としても着られるものばかり。ということで、今回は昔ながらの「ザ・ゆかた」な着こなしと、着物風な「きちんと浴衣」2通りの着こなしに挑戦していただきました。



浴衣コーディネート

あぁ、暑い暑い・・・。お茶の氷もすぐに溶けるような暑い日の昼下がり。そんな日には、さらっと紺地の浴衣を羽織って帯は博多献上の半幅帯、足元はもちろん素足。足裏から直に伝わる畳の感触も気持ちよくて、ついつい脱力。まずはそんな昔ながらのゆかたの着こなしです。


浴衣コーディネート
浴衣コーディネート

「ザ・ゆかた」な着こなし



【浴衣】 素材:綿、 柄:牡丹、撫子、紅葉、藤など
【帯】  素材:絹 博多献上、仕立て:半幅帯




浴衣コーディネート

日も落ちて暑さが落ち着いたら、着物風にコーディネートし直してお出かけです。浴衣の下には長襦袢を着て、足元には足袋を。キュッと名古屋帯を締めれば「きちんと浴衣」の着こなしです。


浴衣コーディネート
浴衣コーディネート

「きちんとゆかた」な着こなし



【浴衣】 素材:綿、 柄:牡丹、撫子、紅葉、藤など
【帯】  仕立て:名古屋帯、素材:絹(羅)
【帯揚げ】素材:絹(絽)
【帯締め】冠組、素材:絹


「ザ・ゆかた」な着こなしはお家でのんびり過ごす時や夏祭り、花火大会などへ。「きちんと浴衣」の着こなしなら街歩き、美術館へ。お出かけ先の幅も広がりそうです。

浴衣はいろんな種類があるけれど、着物風のコーディネートも楽しむなら、生地感や柄付けに気をつけて購入を。生地は、昔ながらの綿コーマよりは、綿紬や綿絽、変わり織りなど生地に表情のあるものがおすすめです。柄付けは小ぶりなモチーフや、大きいモチーフでもいいのですが、今回着用した浴衣のように大柄モチーフの間を細かな柄が埋めているような柄ゆきを選ぶと良さそうです。



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